初心者に資産運用を教えてくれる書籍

資産運用を始めた一番のきっかけは、AmazonのKindleのサービスである「Amazon Unlimited」という本の読み放題のおすすめで表示された「インベスターZ」という漫画です。

「ドラゴン桜」などで有名な三田紀房氏の著書。

主人公の入学した中高一貫校は学費無料の名門学園なのですが、無料の理由は、秘密の投資部が3,000億円を利回り8％で運用しているためでした。その投資部には成績トップで入学した生徒が入部する伝統であり、主人公も強制的に勧誘され入部し、株式だけでなく様々な資産運用にチャレンジし、様々な人と出会い、成長していく内容です。

私は、この漫画を読んで、

　｢現金を貯金するだけのリスクの大きさ｣

を知りました。

学校でも、親からも、投資の考え方など全く教えてもらえなかったので、給料が収入の全てであり、その中で何とかやりくりすることが当然と思っていました。

株式投資などの資産運用は全く知らなかったわけではありませんが、リスクが高いものだし、手を出してはいけないと思っていました。

しかし、ただ貯金することがリスクであり、お金に働いてもらって使えるお金を増やすことはもちろんリスクはあるけど、分散投資によるリスク管理をしっかりすれば、将来の選択肢が増えるのだと知りました。

たまたまですが、この漫画に出会えて本当に良かったです。

楽しく読めますので、ぜひ、初心者の方に読んでもらいたいです。